しらくらやま

白倉山は、吉野山の最高峰である青根ヶ峰東尾根の支峰です。頂上のすぐ南にある展望台は絶壁の上にあり、遠くには大峰山脈や、ピラミッドのようなシルエットの高見山、足元には国道169号線と道路沿いの集落を、箱庭のように見渡すことができます。山頂からは、青根ヶ峰方面への縦走コースもあります。登山口近くの芸術施設「匠の聚」では、陶芸教室などに参加することができます。

   
晩秋の道でみかけた松ぼっくり   頂上周辺からは三角錐の高見山が見える   頂上から展望台への細い尾根
   
展望台にはテレビの中継放送所がある   展望台より葛城山と金剛山を望む   展望台より国道と集落を見下ろす
       
芸術体験ができる匠の聚        
秋には落ち葉が道を覆い、急な坂道で滑りやすくなりますので、足元に気をつけてください。
山頂から展望台までは、細い尾根となっていますので、慎重に行動しましょう。
交通・
アクセス
●公共交通機関利用
近鉄大和上市駅より樫尾経由湯盛温泉杉の湯行き乗車、西河バス停にて下車(所要21分)。登山口まで徒歩45分。

●車利用
国道169号線→県道262号線→匠の聚ゲート(波津集落分岐)→匠の聚

*匠の聚駐車場は登山者に開放されているものではなく、施設利用者用のため、施設の営業時間以外は閉鎖されている。白倉山登山のため駐車場を利用する場合は、スタッフへ要相談のこと。登山口向かいのヘリポートは木材搬出用のため、駐車厳禁。
コース 登山口 → 山の神 → 白玉弁財天 → 東屋 → 白倉山山頂 → 展望台往復→登山口
親子
コースタイム
登り 登山口 → 白倉山 → 展望台:1時間
登山口 → (5分) → 山の神 → (5分) → 白玉弁財天 → (40分) → 東屋 → (5分) → 白倉山 → (5分) → 展望台

下り 展望台 → 白倉山 → 登山口:50分

合計:1時間50分

吉野林業の発祥地で杉林を歩く

白倉山への尾根道には、杉の木が広範囲にわたって植林されています。白倉山が位置する奈良県吉野郡川上村は、高密度の植林と高頻度の間伐により高品質の材(吉野杉、吉野桧)を生産することで有名な吉野林業の発祥地であり、展望台から見下ろすことのできる大滝集落には、吉野林業の父と呼ばれる明治期の造林王・土倉庄三郎の屋敷跡と銅像があります。また、大滝集落には国道169号線の対岸に鎧掛岩と呼ばれる岩壁があって、「土倉翁造林頌徳記念」と彫られた磨崖碑があり、その功績をたたえています。磨崖碑は、視界がよければ展望台からも見ることができます。

吉野山のシロヤマザクラは御神木

吉野山は桜の名所です。3万本とも言われるシロヤマザクラが全山に咲き誇ります。修験道の開祖、役小角(えんの おづの)が蔵王権現の像を桜の木に刻んで山上ヶ岳と吉野山にまつったという伝えから、桜を「御神木」として、献木が行われ、全山が桜でおおわれるようになりました。西行法師、後醍醐天皇、源義経などなど桜にまつわる多くの人びとの歴史を刻んでいます。

ハイキング中、運がよければ、カモシカに出会えるかもしれません。国の特別天然記念物にも指定されているカモシカ(ニホンカモシカ)ですが、動物としては何の仲間になるでしょうか?

1. シカ

2. ウシ

カモシカはシカという名前ではありますが、シカの属するシカ科ではなく、ウシやヤギと同じ、ウシ科に属する動物です。そのため、シカの角が枝分かれし、毎年生え変わるのに対し、カモシカの角は枝分かれせず、生え変わりもありません。

3. イノシシ

地元では、1月7日、6月7日、11月7日が「山の神」のお祭りの日とされており、山の神様へある海のものをお供えする習慣があります。いったい何をお供えするのでしょうか?

1. オコゼ

「山の神」は醜女の磐長姫(イワナガヒメ)であるとする伝承があり、自分より醜いものがあれば喜ぶとして、顔が醜いオコゼをお供えする習慣があります。また、女神であるため、お祭りへの女性の参加は許されていませんでした

2. タコ

3. ワカメ

白倉山情報

川上村役場地域振興課 Tel. 0746-52-0111(代)
川上村観光ガイド

 

お問合わせ

日本山岳会 関西支部 Tel. 06-6971-8067

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