おもてみょうぎ

妙義山は群馬を代表する上毛三山の一つに数えられ、大分県の耶馬渓・香川県の寒霞渓と並び日本三大奇景の一つともされています。表妙義は白雲山、金洞山、金鶏山の三峰からなり、山容は非常に険しく、少しでも気を抜くと大変危険です。石門群、大砲岩等、どれもユニークな奇岩怪石が林立しています。春は桜、秋は紅葉の名所としても多くの人が訪れます。また、日本百景にも選定されています。

   
妙義神社
妙義神社は、妙義山の主峰白雲山の中腹にあり、創建は約1500年前と言われる古い神社です。本社は全国的にも珍しい黒漆塗権現造りの荘厳な建造物で、唐門・総門と並び国の重要文化財に指定されています
  最初の休息ポイント
第一見晴までは約30分、最初の休憩ポイント。ここで衣類の調節、靴紐のチェックなどをしましょう。始め少し傾斜があるので一歩一歩ゆっくり進みましょう。道幅の狭いところがあり、トレイルを外すと急斜面で滑落の危険があります
  大黒の滝
少し先に進むと大黒の滝があります。自然探勝路では、水の流れる沢がいくつかあります。滑らないように足下を選んで進みましょう。第二見晴までは同じような道が続きます。山側からの落石、谷側への滑落には十分注意しましょう。ここで鎖場を体験できます。足下注意
   
本読みの僧
しばらく進むと上級コースのタルワキ沢分岐点に出ます。さらに少し行くと自然探勝路の中間点「本読みの僧」の石仏があります。この辺りは岩が張り出していて、特に落石に注意しましょう
  長い鉄の階段
途中にある長い鉄の階段です。階段と言ってもはしごのように足場が狭く、手すりにつかまりながら、踏み外さないように一歩一歩進みましょう。切り立った尾根のてっぺんです。余裕があれば辺りに目線を移し自分の立っている位置を想像してみましょう。くれぐれも、持ち物を落とさないように
  石門群
いよいよコース最大の見どころ石門群。鎖場をたどりながら奇岩を楽しんでください。滑りやすい、また崩れやすい岩場であり転滑落に注意が必要です。岩場には、足のかける場所ができています。また、歩きやすい道でも踏み跡を外すと急斜面で滑落の危険があります
   
中之嶽神社
中之嶽神社は、妙義山の南麓に鎮座する轟岩(とどろきいわ)を神体とする巨岩信仰の神社です。轟岩に隣接して拝殿が建立されていて、本殿を持たない社殿形式です。境内には、中之嶽大国神社があり、金色の日本一大きい大黒像(高さ20m、重さ8.5t)が鎮座しています。中之嶽神社神社下の中之岳駐車場からは石門群や妙義山頂部の岩壁、岩峰が一望できます
  帰路の歩道
一本杉を経由して帰路の舗装道路は、自転車やバイク、自動車とツーリングを楽しんでいる車両が多く注意が必要。歩道を一列で歩きましょう
  もみじの湯
駐車場近くには、温泉施設「もみじの湯」があり、山行の疲れを取ることができます
険しい道の続く妙義の中では家族連れでも歩けるコースですが、岩場やクサリ場、ハシゴもあるので、十分注意して歩きましょう。落石の危険もあるので岩壁の下を通る時は頭上への注意も忘れずに。また歩行時間も長くなります。中之岳神社からの石門往復なども選択肢に入れてコースを決めてください。
第2見晴・タルワキ沢間には、崩落個所画あり通行禁止になっています。
当分の間、通り抜けは出来ません。
現在復旧工事がすすめられています。
アクセス 上信電鉄上州富岡駅 → 乗り合いタクシー菅原線(40分) → 妙義神社下車
JR松井田駅 → タクシー(10分) → 妙義神社
コース 妙義神社大鳥居 → 第一見晴 → タルワキ沢分岐点 → 石門群(第四石門) → 石門登山口 → 大鳥居
親子
コースタイム
大鳥居から第一見晴、タルワキ沢分岐点、石門群を経て石門登山口まで約5時間。石門登山口から大鳥居までの帰路はさらに2時間ほど。所要時間が長いので、石門駐車場近くの中之岳神社下の駐車場から石門群往復のコースもおすすめ(登山口から第四石門往復1時間30分ほど)。
交通 ●公共交通機関利用  上州富岡駅からの乗り合いタクシーは午前2本。時刻・料金は富岡市ホームページで。
またはJR松井田駅からタクシーで約10分。
●車利用
上信越自動車道松井田妙義ICから道の駅みょうぎ駐車場まで約5分。

妙義山の生い立ち

石門や巨大な岩壁、珍しい形をした岩峰はどのようにして誕生したのでしょうか?妙義山一帯は固い安山岩溶岩ともろい凝灰角礫岩や凝灰岩が積み重なった妙義層と呼ばれる地層からできています。この地層は今からおよそ500万年前に形成されたものといわれ、凝灰角礫岩はもろいため、浸食されやすく、かたい溶岩の部分が残って、長い年月を経て現在のような地形が生まれたものと考えられています。

妙義山って、存在しない山?

妙義山とは、白雲山、金鶏山、金洞山を総称して呼んでいる名で、妙義山という山はありません。むかしは白雲山を「めうき」と呼んでいたそうです。悪魔降伏のために妙義権現と名づけて千手観音を祀った説や、比叡山の妙義法師を祀ったことなどの説があるようです。(日本山岳会編「新日本山岳誌」(ナカニシヤ出版))

岩壁にかかる大きな文字は?
妙義神社の上、白雲山の険しい斜面に大きな一文字がかけられています。山麓からもはっきりとわかるほど大きなものですが、いったい何という字でしょうか?

1. 妙

2. 白

3. 大

いわれは明らかではありませんが、中山道を通る旅人の目印という説もあるほどで、山麓からもよく見ることができます。そのほか妙義大権現の「大」によるものなどさまざまな説がありますが、いずれにしてもその由来は江戸時代にまでさかのぼるもののようです。登山口が近づいたら白雲山の中腹を注意して見てみましょう。

妙義山のある下仁田町は下仁田ネギとコンニャクで有名です。さて、この「こんにゃくの町下仁田」をPRするためにキャラクターができました。何という名前でしょうか?

1. こんやくうぞー

2. コニャック

3. にゃくっち

「にゃくっち」といい、平成13年「こんにゃくの町下仁田」をPRするため、下仁田町の小・中学生などからアイデアを募集し、誕生しました。町内に住む荻野さん(当時は中学生)が応募した原画から作られました。

妙義山情報

富岡市ホームページ(妙義山登山まっぷ/妙義山のみどころ)
下仁田町ホームページ(妙義山の概要)

 

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