みずがきさん
日本百名山の一つ、瑞牆山(みずがきやま)への山登り。
都心から好アクセスで日帰りでの登山が可能ながら、気楽に標高2000mを超える山に登ることができ、さらに岩場を堪能しながら山の自然を楽しむことができます。
晴れた日には、山頂から富士山をはじめ、南アルプス、金峰山などが一望できます。
瑞牆山周辺においては、温泉に入ったり、ハイジの村を観光したり、野菜を収穫することなどができます。
家族で休日を過ごすにはもってこいの場所です。
瑞牆山荘 喫茶店のある宿泊施設です。 日本百名山に登録されている瑞牆山と金峰山への登山口正面に位置しています。JR韮崎駅からバスにより1時間20分ほどで到着します |
富士見平小屋 東京都、埼玉県及び山梨県の1都3県にまたがる秩父多摩甲斐国立公園に位置する瑞牆山及び金峰山の分岐点にあります。 見事な富士山の眺望、美味しい湧水、きれいな星空、野生動物、植物などたくさんの自然に囲まれた小屋です。 また、小屋では限定の「富士見平小屋ビール」が売られていて、お父さんやお母さんが下山後の一杯をするにはもってこいの場所です |
桃太郎岩 富士見平小屋から瑞牆山に向かう途中にあり、中央に亀裂の入った大きな岩を桃太郎岩といいます。洒落の意味で、岩を支えるように木の枝が置いてあります |
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大ヤスリ岩 瑞牆山山頂近くにあるひと際目を引く巨大な岩です。クライミングで有名な岩のため、まれにクライマーと出会うことがあります |
瑞牆山山頂 山頂は、断崖絶壁となっていますが、展望が開けていて、富士山を始めとした山々が一望できます。また、瑞牆山は、雲取山(東京都の最高峰)から続く奥秩父主脈縦走路の終点になっています |
コース説明
公共交通機関を利用する場合は、発着時刻を確認する。(特にバス。最終バスは16時台。) | |
岩場歩きが多いため、手足をしっかり固定し、滑落等がないように注意する。 | |
山頂は断崖絶壁なっているため、子供が間違って滑落しないように注意する。 | |
岩場歩きが続くため、登山靴をきちんと装備する。 | |
山頂は平地との温度差が大きいため、防寒着の装備を十分にしておく。 | |
当日の混雑状況により、バスの座席に座れないことがある。乗車できない場合はタクシーを利用するなど、事前に余裕を持った計画を立てるようにする。 |
アクセス | JR中央線韮崎駅からバスもしくはタクシー マイカーの場合は中央道須玉ICから約50分 |
コース | 瑞牆山荘→(50分)→富士見平小屋→(35分)→天鳥川(1時間45分)→瑞牆山→(1時間10分)→天鳥川→(45分)→富士見平→(30分)→瑞牆山荘 |
交通 | ●電車利用 JR中央線韮崎駅から山交タウンコーチバス「増富温泉」行き「塩川」下車、北杜市民バス・瑞牆山荘行き下車 JR中央線韮崎駅から峡北交通バス「みずがき山荘」行き下車(期間限定) ●車利用 中央道須玉ICから約50分 駐車場: 瑞牆山荘付近(100台) みずがき山自然公園(100台) |
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瑞牆山はコブの山
瑞牆山は、コブ山、コブ岩ともいい、江戸時代に著された『甲斐国志』には「瑞壘」「瑞籬」(みずがき)と書かれています。「瑞牆」の字を当てたのは、山梨県知事で日本山岳会会員だった武田千代三郎でした(日本山岳会編「新日本山岳誌」(ナカニシヤ出版))。「瑞牆」とは神社の垣根のことです。隣の霊峰金峰山の垣根という意味だったのかもしれません。
修業の山、瑞牆山
瑞牆山は巨大な岩峰の山で、見る者を圧倒する迫力と荘厳さを備えています。古くから信仰の山として知られ、修験者が修業をしていました。洞窟には修行跡や刻字が残り、空海が開山したという伝説も残っています。
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瑞牆山の洞ヶ岩の下部には、岩壁に文字が刻まれていて、空海が彫ったとされています。さて、この岩、何と呼ばれているでしょうか。
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刻まれた文字は、サンスクリット語(梵語)で、カンマンボロンと読むそうです。「カンマン」が不動明王、「ボロン」が大日如来という仏さまの名前です。サンスクリット語は古代の言葉ですが、ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用の言葉で、現在も使われています。
瑞牆山の麓にある増富温泉は、ラジウム温泉としても有名です。さて、このラジウムの意味は?
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自然に存在する元素で、放射線を放出しています。ほかにもカリウムなどがあります。
瑞牆山情報 |
山梨県北杜市
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お問合わせ |
日本山岳会 山梨支部 |
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