1日目

初日の午後、参加家族10家族が三々五々大倉高原の県立山岳スポーツセンターに集合、講義室に集まってオリエンテーション。インストラクターの講師陣と一緒に参加する親子との顔合わせをしてから、これからのスケジュール確認、用具のチェック・使い方や山、沢の中での注意事項などを聞きました。
その後、講師の方に教わりながら、今夜のネグラとなる自分達のテントを芝生の上に張り、夕食まで自由時間を過ごします。敷地内には、競技用のクライミングウォールや観覧席となる広い芝生があり、これを囲むように簡単なボルダリングが楽しめるところがあり、これをやったり、割り箸で作る輪ゴム鉄砲の作り方を教わったりと子供たちは楽しみました。
夕食は、屋外に設えたバーベキューコーナーを取り囲んでみんなでBBQ。美味しいお肉や魚介類に野菜やサラダ、ご飯を食べて、飲んで、初めて会ったお友達や親御さん同士も終始和やかに楽しいひと時を過ごしました。
お腹がいっぱいになったら広場に集まって特大望遠鏡で星空観察。土星や木星などを見ることができて、大人も大興奮です！
この後、周辺で花火も行われていたりして、遠くから鑑賞できました。
今夜は明日に向けて、早めの就寝。初めてのテント泊や寝袋に慣れなかったりしながらも良い思い出のひとつになります。

これがおいしいぞ！		焼けるまでちょっとがまん		おいしいもの、たくさん食べました

2日目

朝は５時半起床。おにぎりとお味噌汁を食べて出発地点の名水「葛葉の泉」まで車で移動。いよいよ出発です。ハーネスを付けてヘルメットをかぶり準備運動をしてからスタート。通常の登山と違って沢登りは沢の中を歩きながらの登山なので真夏でもとても涼しく、天候によっては寒いくらいなので防寒対策をしっかりして入りました。最初は水の中に入るのをチョットためらうが、一回入ればあとはお構いなし、ジャブジャブと 元気よく歩く。
行く手に現れる小滝大滝の岩場を自分でどこに足をかけるか、手をどこに置くかなど考えながら岩場を登ったりへつったりします。傾斜がきつい場所もありましたが、安全確保のロープもあり大人も子供もみんな更に先へ先へと講師のアドバイスを受けながら意欲的に登っていました。指導してくれる講師の方たちもとても優しく、私たちに合わせてくれるため、焦ることなく楽しめました。また、マイナスイオンたっぷりの緑と冷気に身体も心も癒されました。
ワイワイキャーキャー３時間ほどで核心部下の終了ポイントへ到着。日当たりのよい林道にシートを広げて各自持参の軽食を取りながらゆっくりと休憩。
帰りは森林浴を楽しみながら宿舎への林道を２時間ほどかけて下りました。到着後冷たいスイカを食べて渇きを癒し解散。とてもいい夏休みの思い出ができました。

夏でも涼しいね		ヘルメットをつけて川の中をザブザブ		さあこれから滝のある岩場へ
みんな滝を登っていきます		ちょっと怖いかな…		無事終了しました