①天気予報を見る
気象庁の予報は、毎日5時・11時・17時に発表されるので、4時に見ても前日の情報です。
「不安定な天気」「大荒れの天気」という言葉が出てきたら要注意です。また、「強風注意報」「暴風雨警報」「雷注意報」も要注意。山では平地より可能性も激しさも大きくなります。夏、「上空に寒気」が流れ込むと落雷や激しい雨になる可能性があります。高い山だと、計画を中止するか、見直した方がいいこともあります。
②天気図で、天気を予想
気象庁の当日の天気図は、毎日5時・11時・17時に発表されますから、5時の天気予報を見て出かけることになるでしょう。晴れとか雨だけではなく、どのくらいの風が吹くのか、温度はどれくらいか、雷雲は発生しないか、などを予想することも非常に大事です。等圧線の間隔が狭い場合は強風です。
③ネット配信で天気を知る
ヤマテンという山の天気予報を配信している会社があります。ほかの天気のサービス会社は、山麓の天気予報ですが、ここでは高山の天気も予報しています。有料(月315円)ですが、家のパソコンだけでなく、ケータイやスマホなどでも情報を得ることができます。メール配信なので、電波が届かないところでも、届くところで入ってくるので、逃すことがありません。
山と渓谷社では、携帯電話から天気の情報を得ることができます(有料:月315円)。天気図もあり、便利です。山麓の天気予報ですが、低山であれば十分に使えます。
※ドコモの場合は、iモード→メニュー→「趣味/スポーツ」→「趣味/アウトドア」→「山と渓谷社」→「便利帳」→「山の便利帳モバイル」→登る山(三百名山)を選択→天気予報
④ウェザーリポート
ウェザーニューズ社では、各地のウェザーニューズ会員から送られてくる天気情報を掲載し、無料で公開しています。山の天気は多くはありませんが、スポットで、リアルな情報が得られます。
③空を見る
観天望気。浮かんでいる雲などを参考にしましょう。
例えば、登る山の山頂付近に傘雲がかかっていたら強風が吹く恐れがあります。
夕焼けだったら、晴れになるでしょう。