20200626-27一北アルプス 栂池自然園

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【山 名】 北アルプス 栂池自然園
【集 合】 2020年6月27日
【行 程】
6/26(金) 21時越智家集合・出発~中央道~松本・岳大亭泊。
6/27(土) 5:30起床、朝食。6時出発~栂池高原~ゴンドラ~ロープウェー栂池自然園周回~往路を戻り栂池高原に下山。温泉~松本解散。帰京。
【参加者】 野沢(誠)(リーダー)、野沢(岳)、越智(順不同、敬称略)
【感 想】

野沢 >元々の計画は早池峰山夜行日帰りであったが、参加予定者が減って2人だけになったのと、たまたま東北の天気が悪くなったので、植物観察会は栂池で行う事となった。松本在住の岳大も参加する事になった。金曜夜に岳大亭に泊まったが、たまたま信大山岳会OBの荒川君も泊りに来ていて短時間であるが交歓した。

日曜朝は半晴となり槍ヶ岳が望めた。今日は段々天気が崩れるが日中は降らない見通しで栂池に向かう。7:30頃到着した時には中央駐車場はガラガラでゴンドラの並び順も10番目位であった。チケット購入前に手の消毒・検温と「乗車申込書」兼、「同意書」と言う物を書かされる。コロナ対策の追跡調査用であり、発熱者の発見、マスク着用推進であろう。「松本市民はマスクはいらんのじゃ」と言っていた岳大はゴンドラ会社からお洒落なマスクを頂いて喜んでいる。定員6人のゴンドラも定員4人で運行している。ロープウェーも70人定員の所、30人で運行している。

園内にはトイレが無いのでビジターセンター横でトイレを済ます。天気は良い方向に向かっているようで栂の森から上は日が差していた。自然園ビジターセンターは内部のディスプレーが変わって、前よりつまらなくなった。自然園に入ってみると水芭蕉は盛りを過ぎ、シラネアオイ、キヌガサ草、サンカヨウ、延齢草がシッカリ咲いている。イワカガミやショウジョウバカマ、シナノキンバイも多くて高山植物の世界は例年と変わらない。200円の図鑑が大活躍である。園路に残雪の有る所は1か所だけで歩きやすい。

登山者の6割はマスクしているが、人数が少ないのでしていない人も多い。天気予報の通り風が強まり、飛沫感染の恐れも少なくなって来た。1周回って約3時間。自然園の小屋は休止と思っていたが村営はやっており宿泊もできる。「さるなしソフト」を頂いて終了した。梅雨の晴れ間でラッキーだったが、リハビリとしてはこんなもので良いと思う。植物観察はテーマがあるので雨天でも出来る。登山道も整備され歩きやすかった。梅雨時の企画としては良いと思う。

越智>早池峰山もぜひ行きたかったが、当日は梅雨の晴れ間にあたり青空も見え、自粛生活明けには完璧な植物観察日和となった。栂池は冬にしか訪れておらず、ロープウェイやゴンドラからの景色はとても新鮮でした。栂池自然園は標高1900M、北アルプスの山々を眺めながら木道を1周5.5キロのコース、高山植物の宝庫であり湿原の景色も素晴らしかった。

梅雨時期でのコロナの自粛明けということもあり、人は多くなくソーシャルディスタンスはしっかり守り、すれ違う方も気を使いながら挨拶を交わすという状況でした。今回の目的である高山植物観察は、時間もたっぷりあり、私ははじめてミラーレスカメラを持参し200円で販売していた植物図鑑を持ってひとつひとつ確認しながら歩くことができた。

ビジターセンターを出発し水芭蕉湿原に流れる川には、イワナが泳いでいた。白馬乗鞍岳、小蓮華山を眺めながら木道歩き。残雪もあり、標高差は200Mほどあるので坂と階段を上がっていき展望湿原では白馬岳杓子岳白馬鑓ヶ岳が雲の切れ目から顔を出すか出さないかの景色ではありましたが、素晴らしい眺めでした。高山植物のお花は写真に撮ったのをみて頂きたい。じっくりと花を観察できたので、覚えた花も多い。とても楽しかったです。最後にさるなしソフトを食べ下山した。温泉とお蕎麦を食べて楽しい一日でした。

今回は、前泊に松本の岳大くん宅で仮眠をさせてもらい、荒川くんとも(3年前?の菅平での大学生との交歓会でお会いしていた)交歓することができた。野沢さん、岳大くんありがとうございました。ぜひまた高山植物の観察に出掛けたいと思った。

【特記事項】 ヒヤリハット 特になし 

 

 

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【記録者】 越智

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このページは、平日クラブが2020年7月10日 09:15に書いたブログ記事です。

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