行動中のポイント

親は登り前、下り後ろ

登りは親が前、下りは親が後ろになって歩きましょう。危険箇所もある登山道では、子どもを先に行かせないようにするのが原則です 。

 

昼寝もOK

疲れたら、シートなどをひいて昼寝させるのもよいことです。

 

山側歩きが原則

登山道は、滑落の危険を避けるため山側を歩かせます。

 

抱っこよりおんぶで

抱っこ歩きは禁物です。親自身のリスクが高まります。おんぶにしましょう。ベビーキャリアを背負ったら、高さと転倒に常に注意しましょう。

 

おやつはこまめに

子どもはエネルギーを蓄える機能が低いので、低血糖を起さないように、食べたいときにキャンディー、チョコレート、スナックなどこまめに食べさせましょう。おやつ(行動食)の内容は子どもの好物で、種類を多めにします。

 

持ち物リスト(子ども)

※実際には親が持ち、子どもには負担が少ないように(筋肉が発達していません)

《重要(子ども用)》★は登山用がいい
セパレート型レインウェア(雨具)★、靴★、ザック★、帽子、水(スポーツドリンク)、高機能防風防寒ウェア(アウターシェル)★、着替え下着、行動食(昼食やお菓子)

《あったほうがいい(子ども用)》
日焼け止めクリーム、リップクリーム、ヘッドランプ、デジカメなど

《重要(親が持つ)》
ファーストエイドキット、エマージェンシーブランケット(レスキューシート)、携帯トイレ
わからなかったら、登山専門店で聞くか、いろいろ試してみる。