20190825一冠岩沢

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【山 名】 奥武蔵・冠岩沢
【集 合】 2019年8月25日
【行 程】
9:15 冠岩林道終点手前に駐車 →9:25 林道終点→ 9:30 冠岩集落跡
→ 9:35 入渓 → 10:30 2段15mの滝 → 11:20 ワサビ田跡 → 12:05 赤滝
→ 12:15 沢の終了点( 1020m付近) → 12:55 稜線上の登山道谷
→ 13:16 下降ポイント → 13:42 P870 → 14:00 鉄塔 → 14:10 集落跡
→ 14:17 林道 → 14:20 駐車場所 (行動時間 5時間5分)
 
【参加者】

(順不同、敬称略)東(秀)(リーダー)、松島

【感 想】
奥武蔵はチャート・石灰岩・場所により花崗岩の露頭と非常に変化にとんだ山塊のため、沢を遡行していると各所に現れる滝の様子が多様(ナメ・直瀑・ねじれ)で飽きることがない。小品の沢であるが、その多様性において沢の楽しさとともに、沢のトレーニングにも最適であった。くわえて、詰めから入渓点までは読図力の基本を確認するのに程よい難度で楽しめた。(東)
 
元々、土曜~火曜に槍ヶ岳~穂高縦走計画だったが、天候が思わしくなく、冠岩沢へ転進した。派手な滝や大きなナメはないが、奥武蔵の良さがきゅっと詰まった良い沢だと感じた。誰とも会わず、苔むした岩々を歩き、小滝を登り、地形図を読み、尾根を辿って、巨大イタドリを掻き分け、楽しい山行だった。
苔の多い奥武蔵の沢ではフェルトソールが良くきいた。 これからも奥武蔵の沢を色々と登ってみたい。(松島)
【特記事項】
・最終トイレは浦山大日堂バス停横。携帯(au&softbank)もバス停付近は圏内。それより先は圏外。
・林道終点手前のスペースには2台程度駐車可能。また林道入口の冠岩橋にも数台駐車可能なスペースがあった。

 

 

ポイント1

1.jpg  

①登れる小滝が続く。水量は若干多めだが 濡れても寒くない気温の為、水芯を登る。  

ポイント2

2.jpg  

②右岸に残置ハーケン2箇所あり。 支点は上部左の立木でとった。岩が脆く、高度感もあり、緊張感をもって登った。  

遡行図

3.jpg  

③ツメは1050m付近を南東へトラバースしたが、崩落個所があり、直登して稜線へ出た。

④送電線は取り払われて、鉄塔のみ残っていた。送電線鉄塔付近は イタドリの藪漕ぎ

【記録者】 松島

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