2日前からその日の天気を知る

①テレビやネットの予報

2日前になると、テレビやネットの予報の適中率は格段に高くなります(あくまでも平地のことですが)。毎日11時と17時に明後日の天気が発表されます。「山沿い」とか、「山間部」「山岳部」などが山のことなので、注意しましょう。
 
また、登ろうとする山だけではなく、近辺の県(地域)の天気も参考にしましょう(とくに西側)。
大雨注意報や大雪注意報、暴風注意報、雷注意報などが出ていたら登山の中止も考えましょう。

 

②天気図で、天気を予想

予想天気図が発表されます。毎日、11時と17時に明後日の天気が発表されます(テレビなどと同じ)。安定した天気や、気圧が停滞した天気なら、ほぼ予想通りの天気になりますが、大気の状態が不安定な場合は要注意。中止も視野に入れましょう。

 

③ネット配信での情報

ヤマテンなど、山の天気予報を配信している会社もあります。有料ですが、家のパソコンだけでなく、ケータイやスマホなどでも情報を得ることができます。メール配信なので、電波が届かないところがあっても、電波が届くと入ってくるので、逃すことがありません。
ただなかには、山の天気と書いてあっても、山麓の天気予報であることが多くあります(低山だったらかまいませんが)。情報を確かめて利用しましょう。

 

④山小屋などのブログやホームページ

山小屋やビジターセンター、観光協会などのブログやホームページでも現地の気象情報を発信しているところがあります。ライブカメラで様子を知ることもできます。気象情報以外にも道路情報やイベント情報などもあるので、登る山に関連するホームページを見てみましょう。