救急用品
ペットボトルで弁当箱をつくろう
大きさの違うペットボトル(1.8ℓ)2つを使うとお弁当箱が作れるよ。きれいに切るだけで器とフタに早変わり。おにぎりやパンを入れてもぺしゃんこになりません。
キャップを使って消毒を
擦り傷は、緊急の消毒がかかせません。あらかじめペットボトルのキャップに穴を開けたものを用意しておき、患部をペットボトルの水を吹きかけると、応急の処置になります。
ビニール袋
雨に濡れた靴を履くのは辛いよね
雨に濡れてしまった靴に足を入れるの嫌なものです。そんなときは、乾いている靴下に履き替え、さらにビニール袋をはめてから、靴を履くと、濡れずにすみます。ただし靴の中で滑りやすいので、足もとが不安定になりがち。緊急の場合だけにしましょう。
汚れた靴でもレインパンツが履ける
泥で汚れた靴のままレインパンツをはくと、汚れてしまします。そんなときは靴の上にビニール袋をはめてから、レインパンツをはくと汚れずにすみます。
大きなビニール袋は、とっさの雨具に変身
大きなビニール袋を、顔と手を出す部分を切るだけで、ポンチョに早変わり。風が強いときは、上着の下に着ましょう。ただし、透湿作用がないので、活動中は長くは着ないでね。
ビニール袋やジプロックで小分けに
お菓子やナッツなどは、箱ごと持っていかずに、ビニール袋やジプロックに入れて持っていきましょう。ザックの中がかさばらず、ゴミ減量にもつながります。
ビニール袋がザックカバーに
大きなビニール袋はザックカバーに代用できます。ビニール袋でザックを包み間口を締めつけておけば、中が濡れずにすみます。
*山で出たゴミはビニール袋に入れて、必ず持ち帰りましょう。
トイレットペーパー
汚れた食器はトイレットペーパーで拭こう
水が貴重な山では、使い終わった食器はトイレットペーパーで一旦拭き、家に帰ってから洗いましょう。半分くらい使ったトイレットペーパーの芯を取り、ぺしゃんこにすると持ち運びにも便利です。
ヒモ、ロープ
ヒモやロープがあると、とっさのときに便利
ザックのベルトや靴ひもが切れたとき、小屋で濡れたものを干すときなどに対応できます。また、凍った道では、靴をヒモでぐるぐる巻きすると滑りにくくなります。
安全ピン
破れたときには安全ピンでふさごう
ザックのジッパーが壊れたり、服が破れてしまったら、安全ピンで応急処置することができます。
タイツ
タイツからスパッツが作れちゃう
どろどろの山道歩きの時や、小石や木屑から靴のなかを守るために、スパッツは重宝します。使い古したタイツの上部を切り、折り返して履き口を覆うとスパッツになります。