晴れの日は
帽子
- 頭にフィットするのはもちろん、首まで日陰にできるハットタイプがいいでしょう。
- 風にとばされないよう「ひも付き」のものが◎。
(キャップの場合は、首にタオルや手ぬぐいをかけるのも手。) - 夏は日よけ、寒いときは防寒になります。
ザック
- 自分の荷物が入る、身体に合った大きさを選びましょう。
- 小型でもハーネスや背面がしっかりしたものが背負いやすく、歩行時のぶれがありません。
- 横に広がったタイプは身体が左右に振られるので、背中と一体となって歩ける縦長タイプを選びましょう。
ウェア類
- 子どもは汗っかき。アンダーウエアは綿100%※よりも、速乾性のある化繊のものがおすすめ!
- 山ウエアは重ね着が基本、着脱して体温調整したり、数枚持って行き着替えをさせましょう。
- 長袖・長ズボンは、すり傷や虫さされの予防になります。
★衣類量販メーカーの安価なものを利用すればいいでしょう。
※綿は汗が乾きづらい。
防寒着
- フリースやダウンなど、小さくなり携行しやすいものを選びましょう。
- 風があるときに備え、防風性が高いものがベストです。
- 夏でも必要なときがあります。
パンツ
- ストレッチ性の高い、ゆったりした長ズボンを選びましょう
登山靴
- ミドルカットやハイカットで足首を保護でき、ソールがしっかりしている本格的なものを選びましょう。
- サイズが合わないと靴ずれやケガの元、靴下と合わせてサイズを確認しましょう。
- できるだけ防水機能があるものを選んでください。
※少し大きめの靴でも靴下での重ね微調整できます。
★靴紐はきっちり締めましょう(必ず親がチェックを)。
靴下
- 靴ずれを防止し、内部の当たりを柔らかくするため、大人同様に少しクッション性がある中厚の靴下を選ぶといいでしょう。
雨になったら
子供は雨が好き! ウェア内が汗でびしょびしょにならず、快適なウェアで楽しく歩きましょう。
レインウェア
- 雨や風の侵入を極力抑えるつくり、防水透湿性が必須。
- 安全を第一に考えれば、大人と同等の機能で上下セパレートのものをそろえましょう。
★サイズは少し大きめでも可、袖口や裾などは折返して着せればいい 。
リュックの中には
子どものリュックには、自分の持ち物を入れるようにしましょう。
お菓子
- 子どものモチベーションをあげるには必須。用意するとき自分で詰めさせると効果が高くなります。
弁当
- 子どもと一緒に作るのもいい。山頂で作るのもいい。
水
- 一日の水分量は体重1kg当たり、乳児は約150ml、幼児は約100ml、小学生は約80mlが目安。ちなみに大人は約50ml。汗をたくさんかく夏は余分にとります。
汗拭きタオル
- 暑いときは水に浸して首に巻く。何度か使った吸水性がいいものを。
手袋
- 登るときや防寒用に。速乾性がある化繊が望ましい。