園児と保護者のふれあいハイキング
〜幼稚園の親子ハイキングサポート〜
・開催日 平成26年5月13日(火)・20日(木)
・対 象 幸(さいわい)幼稚園(北九州市門司区)
九州鉄道記念館は、門司港駅から5分、九州の鉄道の歴史が展示されている
風頭山頂は、対岸の下関火の山、関門橋、彦島、巌流島、小倉の町も見える
風師山山頂は、362m。山頂は狭いが見晴らしはよい
風師山から矢筈山の最後の登り、もうすぐ矢筈山への車道も近い
矢筈山のキャンプ場は広い、電気も水道もあり、休憩所もあり、ゆっくりくつろげる。夏は子どもたちのキャンプでにぎわう
小森江子供のもり公園は貯水池の跡地が公園と利用されている
公園内は、駐車場、休憩所、トイレもある。子どもは草ソリ広場などで遊べる
[目的地]
風師山(かざしやま)(標高362m)
北九州市門司区:最寄駅(JR九州鹿児島本線門司港駅)
[主催]
幸幼稚園
[サポート]
日本山岳会 北九州支部
[主旨]
①親子ハイキングで山頂に登り、きずなを深める
②歩きながら自然の樹木や草花に触れ、鳥の声を聞き自然を満喫する
③地元の山に登り、住んでよかったと子どもたちの心に故郷の景色を残してもらう
④山に登る楽しさを肌で体感し、興味を持ってもらう
[開催日]
平成26年5月13日(火)・20日(木)
[対象・参加者]
幸幼稚園:園児(49人)、保護者49人、引率先生5人
[スタッフ]
日本山岳会宮崎支部会員及び会友
[当日の天気]
1日目は晴れ、2日目は雨
[日程]
10時 幸幼稚園出発(園バス乗車園児のみ)
10時30分 風師山展望台(駐車場)到着
10時30分〜45分 点呼、挨拶、注意事項
10時45分 風師山展望台出発
11時30分 風師山山頂到着、昼食
12時15分 山頂出発
12時30分 風頭(見晴台)到着
12時45分 風頭(見晴台)出発下山
13時15分 風師山展望台到着後、5分間清掃
13時30分 展望台にて園バス乗車
14時 幸幼稚園到着、点呼後解散
[交通]
園児用バス使用
記録
園児は風師山車道終点展望台10時30分集合。全員で点呼諸注意(ハチ、ヘビ、毛虫、ハゼの木など)、登山時のマナーを説明、ストレッチの後出発。
今年は過去も含め3年間で最多数の参加者で父親が特に多い。年長さんには顔なじみの子もいて楽しくおしゃべりをしながら登る。
二等三角点のある風師山頂上(362.4m)で昼食となる。われわれサポート会員にも幼稚園手作りの大きなおにぎり2個とお茶、バナナをいただく。
関門海峡側の斜面が伐採され、展望はよくなったが子どもが転落する恐れがある。
昼食の後、関口副支部長が園児には少々難しいと思うが三角点について説明、途中見かけた草花については丹下香代子さんが説明する。風師山は淡水湖(西脇野湖)や海底が隆起してできた山で化石がある話をすると、「恐竜はいた?」との質問が返ってきた。
風師山岩峰(風頭:364.3m)に向かう。心配したハチもいなくて、素晴らしい展望が見える。園児たちは岩場に登ったり、跳び下りたりと大はしゃぎ、こんな時に父親の参加が多いのは安心です。
関口副支部長による「槇有恒略歴碑」の説明を聞き、記念撮影の後下山する。年少児は、歩き疲れと満腹でお昼寝の時間も近づき「だっこ」「おんぶ」と・・・何とかあやしながら展望台へ帰着。全員でエコ活動としてゴミ拾いの後、別れを惜しみつつ帰路についた。
コラム
● 保護者からのコメント
風師山ハイキングでは素晴らしい自然を全身で感じることができました。現地に向かう途中、何度も景色に感激しました。感性豊かなこの年齢でよい経験ができてよかったです。
● 園長からのコメント
山岳会の皆さんには、雨の中同行していただいて、感謝感謝です。
おかげで、雨の中登るというなかなかできない体験ができました。
子どもが元気に歩いてくれて、とても楽しく登ることができました。
子どもも、「雨の中また登ろうね」と話していました。
ありがとうございました。とてもよい思い出になりました。
お問い合わせ
日本山岳会 北九州支部 Tel.092-844-3563