第9回子どもと登山教室(子どもと登山委員会)

〜奥日光スノートレッキング〜

・開催日 令和7年3月9日(日)
・対 象 幼児、小中学生(保護者同伴)

前日にも雪が降って、絶好のスノーシュー日和になりました。参加4家族は、無事に三本松茶屋に集合、子どもたちは早く雪原に飛び出したい様子です。自己紹介の後、男体山をバックに記念撮影をしてからスノーシューを装着、歩き方のコツを聞いて、さあ出発!

   

参加者のほとんどがスノーシュー初体験。恐る恐る歩きはじめましたが、すぐに慣れてグイグイ前へ。男体山の麓に広がる雪原を一列になって進みます。

   

森に入る頃、お昼を過ぎたので昼食にします。雪の上にシートを敷く人、立ったままの人、リュックからお弁当を出して、それぞれのスタイルで食べました。

   

食べ終わると、雪に大の字になって倒れたり、雪だるまを作ったり、雪遊びを満喫。さあ、アストリアホテルに向ってもうひと歩きです。途中に動物たちの足跡をいくつも見つけました。

   

長いコースを歩いていると木々の間から、目的地のアストリアホテルが見えてきました。ホテル横の雪の斜面を滑り台にして、子どもたちは大はしゃぎ。約3時間のスノートレッキングが終わりました。

   
コース

三本松茶屋~アストリアホテル~(バス)~三本松茶屋

コースタイム

三本松茶屋 11:10出発~スノートレッキング~森で昼食 12:10~アストリアホテル 14:00着~アストリアホテルよりバス乗車 14:00~三本松茶屋にて解散 15:00

感想

雪の中のひみつの森 小枝 愛茉(10才)

私は、スノーシューというのがどういう物なのか知らなかった。スポーツショップに行って、見てみたらあなが2つあいていて、トゲトゲした物がついていた。これで本当に雪の上を歩けるのかなと思った。
そして、スノーシューの日が近づいてきたら、あと二週間、あと三日と毎日数えていた。
とうとうスノーシューの日が来た。朝は、学校に行くよりもずっと早かった。電車に乗って行くのもわくわく。行けば行くほど辺り一面雪で早くスノーシューがやりたいな、と思った。
そして、到着してスノーシューをはいてストックを持った時、とてもわくわくしていた。雪の上を歩いたらとてもふかふかだった。周りは、全部真っ白、足あとのない雪の上を歩いて行くのは、とても気持ちがよくてずっと先頭の方を歩いていた。後ろの方にいる人たちをまっている間に雪の上にとびこんだり、だれも歩いていない雪をこっそり食べてみたりした。ほんのりあまくて、ふわふわのかき氷みたいだった。きつねやしかなどの足あとがあった。
ホテルに着いて、スノーシューをぬいだ時、もう終わりかな、もっと歩きたいなと思った。雪がすべり台のように積もっていたので、みんなですべった。お友だちと雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりしてとても楽しかった。
バスが来てもう帰るんだと分かって少し悲しかった。
広い雪の景色で、道ではない所を歩いて不安だったけど、みんながいたから安心して歩けた。ぼうけんをしているみたいでとても楽しかった。