1.太陽と時計で知る
たとえば4時に方角を知るには
北の方角
A図のように、水平に置いた時計の中心にマッチ棒などを立て、4時を指す短針とマッチ棒の影を重ねて、12時を指す長針との真ん中(2等分)の方向(2時)が北になります。
南の方角
B図のように、水平においた時計の短針(4時を指す)を、太陽の方向に向け、12時の方向と短針の間の真ん中(2等分)の方向(2時)が南になります。
2.星の位置で知る
夜、北の空をながめると北斗七星やカシオペア座の2つの星が見えます。それぞれを形つくる星の間隔の5倍の距離をたどると北極星があります。その方向がほぼ真北です。