地図とはたくさんの情報が詰め込まれています。ですから登山のプランを考えるときには欠かせないものです。大人と一緒に見ながら魔法を教えてもらいましょう。
● 1円玉の幅なら500mの長さだよ。
● 段々になった線は高さを教えてくれるよ。
● 線と線の間は10mの高さですよ。
● 線と線の間が広いところはテクテク歩ける?
● 狭いところはきゅうな斜面で登れない?
いろいろ学びましょう。
山へ登って帰ったら、行った山の地図を描いてみましょう。地形図をまねして自分だけの地図をつくりましょう。休んだ場所、お弁当の頂上、小屋、トイレ、小さな岩場やガケなど地形図にない発見したものも書きこもう。
(保護者の方へ)
プランニングや、現地でも一緒に見ながら位置を確認するなど、一緒に学習することで子どもでも読図ができるようになります。地図に慣れるのは非常にいいことです。アナログ能力が向上します。危機管理の能力も大きく変わってきます。登山中、地図を広げ「今ここだよ~」と指すだけでも興味を引くことが出来ます。